2021年6月28日月曜日

難病・慢性病の原因「瘀血」

「瘀血」という言葉をご存知ですか。

瘀血は漢方用語で、血液が滞り、めぐりが悪くなったものをさします。

瘀血は難病、慢性病の原因になります。

瘀血が原因で起こる症状は以下のようなものがあります。


・きつい痛み、慢性痛 

・腫瘍

・舌が紫色や暗紅色 

・皮下出血斑 

・顔色のくすみ、黒っぽい

・冷えやのぼせ 

・シミ、色素沈着、鮫肌 

・月経痛、血塊

・月経周期の乱れ 

・健忘

・肩こり、首痛 など


瘀血の解消には運動で血流を促したり、甘いものや油っこいものを控えることが有効です。

治療では鍼灸はもちろん、カッピングやカッサで血流を改善します。

カッピングやカッサは鍼を使わないので、鍼が怖い人も安心して受けることができます。


血液は滞ると固まる性質があります。

そのため瘀血は放って置くとどんどん悪化し、より治りにくい病の原因となります。

また改善にも時間がかかります。

日頃の体のお手入れだけでなく、プロのお手入れを取り入れることが将来の健康を大きく左右します。


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